十五日目マルチタスク1
お〜、今日の範囲はマルチタスクやって!なんかもう近代OSバリバリやないっすか!
人の欲望は果てしない。一人の人をずっと愛し続けることができたならば幸せだろう。しかしそうもいかない。なぜか?そんなものに理由はない。そう、
あれも欲しい〜♪
これも欲しい〜♪
モット欲しいもっともっと欲しい〜〜♪
というわけで(なんじゃそりゃ)CPUは一つしかないわけやけど複数のプログラムを同時に実行したいよねという要望に応えるのがマルチタスクっていう仕組みなんよ。
具体的にどうやってるかっつーとものすごい速さで実行するプログラムを切り替えてまるで同時にやってるように見せているのだ!!
それって偽者じゃないか?と思ったあなた!鋭い!そして正しい。しかし世の中正しいだけじゃわたって行けない。実際のところCPUはきょうび1GHzなんてのも珍しくなくなった。するとどうだ!1秒間に10億回ぐらい計算できるわけ。それを10個に割ったとしても1つのプログラムにつき1億回ぐらい使えるわけやん。ちなみにファミコンは1.7MHzぐらいだったらしいのでえっとなんぼや1000倍ぐらいか。ってなわけでハードウェアがすごいから多少切り分けても問題ないんよ。
んで具体的に何をやったかっつーとタイマ割り込みを使って一定間隔でタスクを切り替えるっていうのをやったわけ。言うてもメインタスクとサブタスクの二つだけやからマルチと呼ぶには貧弱。しかしその一歩はきっとでかい!と思う。うん。こういうことをしなければいけないからタイマなんて複雑なものを使えるようにしたんやろ。
明日の分もマルチタスクになってるからもっと進化して多分複数タスクを使えるようにするんやろ。あ〜、楽しみ。ホント進めば進むほど楽しくなってきますよ。この本は。