十日目 重ね合わせ処理

さて…えらい難易度が高い事件です。なぜマウスカーソルが動いた跡は消えてしまうのでしょうか?不思議です。困りましたぁ〜〜ん〜〜。犯人が何かのトリックを使っているのは間違いない。それでなければ消えるはずがないのです。そうですね、ヒントは…レイヤー。
古畑任三郎でした。


と今回は古畑さんにご登場していただきました。


そういえばマウスっていっつもウインドウの一番上にいるけどこれはな〜ぜ?という問題。これはつまり消える片っ端から書き直してるんやね。
「なぁ〜に消してるんだぶー。書き直すぶー。」
なんとなくそんな気はしてましたけどこれで確信しました。


ってことで再描画をしよう!ってのが今日の範囲。


この本は本当親切。わざわざ最初は簡単なアルゴリズムで書いてみて
「この書き方じゃ遅いよねぇ〜〜」
とまた書き直すということをやってくれてる。
あ〜、ソフトウェアってこうやって進化していくんやねぇ…としみじみと茶でもすすりたくなりる構成になってる。


今回のやり方で言うと最初は「画面全体を再描画する」から始まって最後には「重なった部分だけを計算して再描画する」ってなってる。う〜ん、親切。
まあどれぐらい理解しながらできてるかって質問はキツイッすけど。


っていうかさぁ〜、bxとかvxとか似たような変数名つけられたら混乱するやん?
…書き直せばいいだけやけど。